平成15年3月3日に設立した安全ネット八王子は今年で15年目となりました。
 皆さまのご支援の賜物と感謝の思いでいっぱいです。
 　設立のきっかけは、堀江教授の障害児者の被害加害による危機管理の講演いただいたことに感銘を受け、八王子市立第三中学校保護者向けに性被害の予防策を東京学芸大学加瀬教授に講演をいただき、保護者5名からのスタートとなりました。
  　障害理解を広めるためにと地域の交番訪問をしたことが、毎年学校の行事として定例となりました。学校と連携したことから行政、警察等の公的機関、専門家との連携へと繋がり連携の大切さを学びながら続けてまいりました。
 　安全ネット八王子は、「当事者と地域と専門家との連携の会」として、八王子市に団体登録し認可されたことから更に活動も広がり、本人支援として資質向上目的で、親でも教員でもない身近な兄姉の距離感で法政大学を中心に学生ボランティアの協力を得たことで支援体制も確実なものとなりました。
　 皆さまの支えで成立している安全ネット八王子の応援を今後とも宜しくお願いいたします。

  平成30年3月3日   　　　

安全ネット八王子

　代表　木村靖子