本部活動

 設立のきっかけとなったお話しを聞いて、知らないことや考え方があるのだ知りました。設立当時はインターネットもまだ普及しておらず、情報は欲しいが個々ではどこから手を付ければよいのかわかりませんでした。まずは知ることからと勉強会などを開催していきました。

 徐々に様々な方々と繋がることができました。そして大学、医療、弁護士、等の専門家の御指導のもと、都心身障害福祉センター、保健センター等、行政(障害福祉課、安全安心課、協働推進課、教育委員会、消費者センター、警察、消防等)等の様々な機関と連携しながら、情報交換をしたり、勉強会を開催したりと学生ボランティアさんの協力も得ながらの活動です。

疑似体験を重視

 机上の勉強よりも疑似とはいえ経験に勝るものなしと、安全ネット設立当初から疑似体験教室を開催。八王子警察と連携し110番通報の実践、法政大学にて模擬裁判の実践、また大学教授と連携して性教育講座等の被害回避や加害者にならないための基本的な学習を行いました。

かるがも隊

 危機管理のロールプレイングにて回避能力をつける目的で、学生による「かるがも隊」を設立しました。

 かるがも隊による疑似体験教室(公開講座)は、年に1~3回開催。危機想定からシナリオづくり、演技演出まで「危機回避」の体験講座です。ロールプレイング方式で疑似体験で誘惑や騙されたり不審者などから危機を逃れる練習をします。
出張講座もあり、遠くは千葉、神奈川、都内では新宿区役所から依頼があり、中野の法人や福祉団体からも依頼があり、本人学習に繋げました。特例子会社等の企業からは指導者向けの講演依頼がありました。当時はこのような活動をしているところが少なく、教育新聞や毎日新聞や朝日新聞、遠くは山梨県からも取材に来られ上越新聞にも掲載されました。
 犯人役の体験学生には、成果なども含めインタビューにも答えていただき、今後の展開や課題を確認しながら進めることになりました。

研修マニュアル

 疑似体験学習は更に専門家による監修で、関哉弁護士が中心となり障害福祉専門家と連携講座を設けると同時に都立心身障害センター(学芸大学性教育事務局長)の解説をいただき、かるがも隊学生の協力でマニュアル用にビデオ撮影し全国に配布されました。

「市長と語る」にて

「市長と語ろう」に親立場、また学生立場から公開対談に5年連続毎年申し入れ、課題を各部署に改善や協力を得る機会となりました。
学生代表に関しては、市長との対話や発言時の写真と共に申し入れ事項の理解をいただいた内容が市の広報誌に取り上げられ掲載されました。大学内でも評判となりました。

今はタウンミーティングの記録に掲載されていますので、こちらから内容をご覧ください、田沢さんは発言番号22、楠田さんは発言番号32です。ピックアップはこちらを、IVUSAのサイトでの掲載コメントはこちらをご覧ください。

主な講演会

 ・2010年 4月 3日 シェア先生の経済教室

 ・2008年 9月14日 PAとうきょう連続勉強会

 ・2008年 8月31日 コズミックセンター連続講座

 ・2007年 7月28日 こども塾

 ・2006年 9月21日 SST講座

 ・2006年 9月10日 まちの人とまちの人とのコミュニケーションスキル

 ・2006年 8月21日 子ども体験塾

 ・2005年11月20日 親子講座 「防犯スキル講座No.2」

 ・2005年 4月16日 講演会

          「改革のグランドデザインと障害者自立支援法案に関する勉強会」

 ・2004年 8月23日 親子講座 「こんな時、どうすればいいの?」

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